【F1日本GP〜一抹の不安が過ぎった雨・・・〜】
★焼酎、シングルモルト、佐多宗二商店、映画、読書、U2、THE POLICE、MS-06Sが大好きなおやじの雑記帳★
▼F1日本GP富士スピードウェイ・・・レースが無事終了してホッとしている。
クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間 (幻冬舎文庫) クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間 (幻冬舎文庫)
太田 哲也 (2003/05)
幻冬舎

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今日行われたF1日本GP富士スピードウェイは最悪のコンディションの中で行われた。
大雨のコース、後続車は前を走る車のウォーターカーテンで視界が遮られ殆ど前が見えない状態だ。

一応、テールランプを点滅させながらレースは行われるが、直線では時速300キロ(あの天候では出ていないかもしれないが)が出るコースだけに突然目の前に車が現れる感覚なのであろう。
一番心配なのはブレーキだ。

カーボンブレーキは温度が上がらないと全く効かない。
気温22℃、路面温度22℃、ペースカーが入って10周以上周回していたが、ブレーキが効かずにスピンしていた車がいた程だった。

あの大雨のコンディション、ペースカー、富士スピードウェイ・・・私はあの日の事故を思い浮かべずにはいられなかった。

1998年5月3日、雨の富士スピードウェイで「日本一のフェラーリ遣い」と呼ばれた太田哲也はウォーターカーテンで視界が悪い(全く見えない中)、前方で発生した接触事故を回避しようとコースアウトした瞬間、そこに停車していたポルシェに衝突し、車体は悪魔の様な炎の中に包まれた。

▼「クラッシュ」・・・この本を何度読んだか・・・映画を何度観たか。

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できれば今日のレースは中止にならないものかと思っていた。

ドライバーとパドックとの通信を聞いていても、ドライバーは「前が全く見えない。ブレーキが全く効かない」と言っている。

結果として、大事故は起こらずに無事レースは終了したが、あのコンディションではレースを止める選択肢もあったのではなかろうか。

ドライバーも人間、親、兄弟、恋人、家族がいる。

レースが終わって私もホッとしているが、クラッシュシーンだけは見たくないと思いながら観戦していた人が多かったのではなかろうか。

何か情報によると、第1コーナー寄りの指定席からレースがよく見えないというクレームがあり、富士スピードウェイは30日午前、問題のあった指定席の観客に指定席料金分5万円を払い戻すことを決め、来場者に案内のパンフレットを配った。
払い戻し対象者は約7,000人で、総額は3億5000万円。
(読売新聞参照)

何かそれを後で聞くと、中止にしても理由が立ったような気もするが・・・

そうそう、グアムでM7.1クラスの地震も発生したそうで・・・一週間違ってよかったですな。

大切なことは「できる」「できない」ではない。
本気で「やる」こと。
それが・・・生きることへの挑戦。

時々、太田哲也氏がテレビに出ることがあるが、私は彼の姿を観る度に涙が止まらなくなる。

彼の苦労に比べれば、私の苦労など小さい小さい。

余談だが、太田哲也氏の妻、篤子さんは私と同じ1965年生まれなのだが、彼女の根性と言うか精神力と言うか、すごいものがある。
「私の望んでいることは、たった一つ。あなたともう一度笑いたい」・・・これは事故の後、本当に彼女が夫に対して投げ掛けた言葉だった。
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