【昨日の映画〜あるスキャンダルの覚え書き〜】
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あるスキャンダルの覚え書き あるスキャンダルの覚え書き
ジュディ・デンチ (2007/11/02)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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5段階評価:★★★★☆
e_01←ひとつクリッとお願いします!
これはオカルト映画ではないが、人間の闇の部分が非常に怖い。

簡単に表現するとこの映画は「ジュディ・デンチ 対 ケイト・ブランシェット」。
この2人の女優の演技には度肝を抜かす。
既に演技の領域を超越している。
「マジ」じゃないっすか?と思うぐらい演技が凄い。
ラスト付近の全てがあからさまになった時の演技は特に凄い。

バーバラ(ジュディ・デンチ)はベテランの歴史の教師。
労働者階級の子供が通うロンドン郊外の中学で教えている。
猫と暮らし、現実主義者で固い性格で堅実なのだが人を寄せ付けない。
そこにある日、新任の中年女性教師シーバ(ケイト・ブランシェット)が美術の先生として赴任する。
いつしか、バーバラは自分と対照的な存在であるシーバに恋心を抱くようになっていった。

バーバラは毎日日記を書く習慣があるが、その日からの日記はシーバのことで埋め尽くされていった。
お互いに理解できた日には金色のシールを日記に貼り付けるのだ。

バーバラがシールを貼り付けるシーンと入浴シーンは違った意味で恐怖感を覚える。この人怖い。

外見は美人で人当たりがいいシーバであるが、家庭はかなり年上の夫、ダウン症の息子、言うことを聞かないわがまま娘の4人家族で日常生活には全く派手さがない女性であった。

クリスマス前のある日、バーバラはシーバの秘密を見つけてしまう。
実はシーバは13歳の男子学生と関係を持っていたのだ。
バーバラはその情事を目撃してしまう。

そこからその秘密を利用してシーバを自分のものにしようとする計画が実行されていく。
何もしないことで自分が好きなものを独占するのであった。

ひょえ〜怖い。

しかしながら、相手も人間、なかなか自分の思う通りには支配できない。

そんな女と女(人間と人間)の葛藤を描いた映画だった。

ラストシーンでは眺めのいい公園でバーバラは次の獲物を探すのであった。

おそらくバーバラ役をできるのはジュディ・デンチしかいないであろう。
そして、バーバラに対抗できる役を演じられるのはケイト・ブランシェットしかいないであろう。

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シッピング・ニュースでは共演していながら全く絡みがなかったので今回は楽しめる。

この映画・・・人間関係で悩みがある時には絶対にお勧めできません。
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