【円筒型枠強度データ改竄問題〜マスコミ報道は何だ!〜】
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▼この手の形状をしている高架橋は中空床版橋であり、円筒型枠が使われている。
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栗本鉄工所は40年間に渡り、設計より0.4mm程度肉厚が薄い円筒型枠を製造し、出荷していた。
完全な組織的犯罪だ。
栗本鉄工所のやったことは悪いことであり、糾弾されるべきことである。
しかしながら、何ですか?あの報道の内容は・・・

e_01←ひとつクリッとお願いします!
私はテレビ朝日の「報道ステーション」たる番組は絶対に見ない。
何故か?単刀直入に言うと、あの偽キャスターが大嫌いだからなのだろうが、そもそもこの番組の内容はかなり偏っている。
ニュース番組などその日にあった出来事やスポーツをそのまま視聴者に伝達してくれればいいものの、最近のニュースを眺めていると必ず不必要なコメントが入っている。
私はそれを雑音程度にしか思っていないが、視聴者の中にはマジに受け取っている人もいるのだ。
これはファッショであるとしか言えない。

そこで、ここ数日ニュースになっている栗本鉄工所の円筒型枠問題だが、報道する側があまりにも不勉強過ぎて腹が立ってくる。

円筒型枠を使用している高架橋は多数ある。
そもそも円筒型枠を使用する目的は、橋自体の重量を軽くするためだ。
橋の重要が重くなると、基礎杭(地中の杭)や下部工(橋の下の柱みたいなやつ)の構造がごつくなる。
要するに建設費が増大することになってしまう。
そこで、円筒型枠を床版に埋め込んでおいて、その分のコンクリート重量を軽くしましょというのが設計の考え方である。

誤解を招くといけないので再度断っておくが、栗本鉄工所がデータや試験方法を改竄したことを擁護しているのではない。
あれは然るべき処罰を受けるべきである。

話は戻るが、この円筒型枠はコンクリートを打設した後は用無しなのだ。
橋の強度上、全く関係のない部材なのだ。
円筒型枠が持っている断面の分、コンクリートを排除してくれればそれで終わりの部材。

そこで今回の報道の内容なのだが、この円筒型枠の肉厚が所定のものよりも薄く強度が不足していると、あたかも橋が崩壊するようなことを言っている。
円筒型枠の強度が不足して橋が落ちることは絶対に無い。

型枠の強度不足によって周りのコンクリートが型枠にめり込むと路面が陥没するではないかとか言っているが、それはコンクリートの強度が不足している場合の話だ。

そのような一般人を不安のどん底に陥れるような報道を放送してもいいのだろうか?

報道する前に十分に調査してから伝達してもらいたいものである。
報道関係者のレベルの低さと知識不足を憂う。

偽キャスターレベルで理解できないのであれば、東京大学のコンクリート構造物の専門家でも呼んでコメントさせればいいではないか。
ダメだ!
このご時世、下手なコメントをするとその教授がターゲットにされる。

何でもかんでもチクリ社会だ。

叩くのであれば高速道路ではなく、栗本鉄工所の体質を叩いてもらいたいものだ。
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