【岩国市長辞職〜何と国がハゲタカだった〜】
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▼山口県・岩国基地への空母艦載機移転に反対している岩国市の井原勝介市長が28日付で辞職した。民意を問う行動に出た。
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岩国市は昨年3月、受け入れの是非を問う住民投票を実施、反対が圧倒的多数の89%を占めた。
私も住民ならば反対するであろう。
しかし問題は防衛省のやり方である。
人の頬を札束で殴りつけるやり方、国が本当のハゲタカだった。


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在日米軍再編交付金、要するに米軍基地が移転される先への迷惑料金のことだ。
今回の岩国市の場合、昨年3月の住民投票から始まり、反対派の市長が当選、明確な意思表示を国に対してしている。

国は国でこの交付金をちらつかせて、了承を得ようとしている。
財政が非常に厳しい地方自治体にしてみれば喉から手が出るほど欲しい交付金だ。
その弱みに防衛省は付け込んでいる。
人の弱みに付け込む・・・そのやり方はハゲタカか、ヤクザだ。

原子力発電所から排出される放射能廃棄物を地下300mに深地層処分するという話も同じやり方をしている。
候補地を国が自ら指定せず、公募している。
手を挙げた自治体には調査費用等の多額の交付金が支払われる。
これも同じく財政が厳しい自治体は喉から手が出るほどお金が欲しい。

こんなやり方がまかり通って本当に良いのだろうか?

国までが全てのことをお金で解決しようとしている。
支払った金額を相手が受け取れば、支払った側には責任はございませんよ!だって、あなたお金を受け取ったでしょ!・・・そんな理論か。
本当に情けない。

金に眼がくらんだ人間が様々な問題を起こしているのだ。
人間とは本当に怖い生き物だとつくづく感じる。

どうしてそこまでして「テロ国家アメリカ」に迎合しなければならないのか、私には理解できない。
環境問題にしても、格差社会問題にしても諸悪の根源は「テロ国家アメリカ」にある。

そもそもアメリカは、他国の利益を搾取して生きている国家なのだ。
自国の利益の為ならば、ペテンの大義名分の下に人の利益を横取りし、戦争を起こし、人を平気で殺してしまう。
そんな国の言うことをなぜ聞き入れなければならないのか。

▼以前も書いたが、アメリカが突き付けた「年次改革要望書」の通りに日本は改革された。その結果、一体何が良くなったのか?規制緩和、市場原理主義・・・結局、日本はアメリカに利用されただけだった。アメリカの利益のためにだ。
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)
関岡 英之 (2004/04/21)
文藝春秋

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バブル崩壊後、グローバル社会の到来などと英語も話せない日本人がバカの一著覚えのように言い始めた辺りから現在のような格差社会の到来は予想されていたが、今頃になって貧富の差が広がっているなどと大騒ぎしている人を見るのもこれまた情けない。

アメリカ式市場原理主義を導入した(させられた)のだから仕様がないのだ。こうなることははじめから見えている。
優勝劣敗・・・日本でも年間3万人の自殺者が出ている。

仕様がない・・・と言う人が多いが、本当に仕様がないのか?

日本人はもうそろそろ気付かなければならないのではなかろうか。
アメリカ式市場原理主義は間違いであり、日本人には合わないと。

今年になってから、「日本ってどっかおかしいよな〜」とばかり思ってきたが最近になって少しずつだがその原因が見えてきた。

今、日本人に欠落しているもの、それは「規範」なのではないか。
「コンプライアンス」ではない、「規範」である。
そんなことをもう少し考えてみる。

余談だが、市場原理主義という言葉はアメリカ経済を軽蔑する時に使う言葉なのだ。
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