【昨日の映画〜「さらばベルリン」〜】
★焼酎、シングルモルト、佐多宗二商店、映画、読書、U2、THE POLICE、MS-06Sが大好きなおやじの雑記帳★
▼スティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーのコンビ、おまけにケイト・ブランシェットと来れば観ない訳にはいかない。
さらば、ベルリン さらば、ベルリン
ジョージ・クルーニー.ケイト・ブランシェット.トビー・マグワイア . (2008/02/08)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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5段階評価:★★☆☆☆・・・監督の趣味に走りすぎたのか???でもケイト最高!!!
e_01←ひとつクリッとお願いします!
原題は「THE GOOD GERMAN」・・・「よき(善人)ドイツ人?」だ。

1940年代のハリウッド映画のオマージュとして制作された作品。
一応、サスペンス映画なのだな。
モノクロであり、撮影にも1940年代に使用されたカメラのレンズが使用されている。
この映画は、「カサブランカ」なのか?と思わせるシーンもある。

スティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーのコンビとなれば、「アウト・オブ・サイト」であるがその勢いとはちと違う。
アウト・オブ・サイト アウト・オブ・サイト
ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ロペス 他 (1999/09/24)
ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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「トラフィック」、「オーシャンズシリーズ」とも監督の趣向が全く異なっている。

・・・「これは監督の趣味だ」・・・

確かに監督が描きたい世界は2回観ると理解できるのだが、ちょっとマニアック過ぎるような気もするようなしないような。
観ている側には少しわかりにくいところが多いような気がする。

う〜ん・・・ケイトの美しさに乾杯!

やはり別れのシーンは雨が似合うようですにゃ。

レーナ(ケイト・ブランシェット)は自分の身を守るためにゲシュタポに対してユダヤ人を密告していたのだった。
自分自身がユダヤ人にも関わらずに・・・レーナは密告者だった。
生きていくためには手段を選ばない女性だったのだ。
密告者と言うよりは裏切り者と言った方が適切だろうか。

V2ロケット開発部隊の科学者を戦勝者が争奪する話が背景にあるが、どうもスッキリした形で物語りに絡んでこない。

小説の中では「模範的なドイツ人」と訳されているらしいのだが、「善人なドイツ人」は誰にとって善人なのか考えると、V2ロケットの開発技術を戦後活用して核ミサイルや月にロケットを飛ばす技術を開発した戦勝国側の立場から見ているのであろうか。

ある一人の女性の裏切り行為は自らの命を守るという目的に留まらず、全世界に影響を与えるような大事にまで発展するということ・・・戦争からは破壊するものは生まれるが、人類を守るようなものは何も生まれないということなのだろうか。

画像と撮影技術に挑戦した作品だったが、監督の趣味の部分が少し強くなりすぎたような気がしてならない。

しかしながら、ケイトは最高だった。

「戦争は便利なものよ。何でも戦争のせいにできるから」
・・・男は本当に愚かな生き物なのだった。

▼原作はこちらですにゃ。
さらば、ベルリン〈上〉 さらば、ベルリン〈上〉
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