【昨日の映画〜「1984」_Taspoとファシズムの関係〜】
★焼酎、シングルモルト、佐多宗二商店、映画、読書、U2、THE POLICE、MS-06Sが大好きなおやじの雑記帳★
▼原作はジョージ・オーウェル、監督はマイケル・ラドフォード、音楽はユーリズミックス、出演はジョン・ハート、リチャード・バートンだ。10年以上前に一度観た映画だ。
1984
1984年、世界は三つの国家に分断されていた。オセアニア、ユーレシア、イースタシアは絶えず戦争をしていた。
この映画の主人公であるジョン・ハートは真理省記録局に勤務し、新聞記事の修正、削除、過去の文書の差し替え、歴史的事実の歪曲を行っていた。

国民は国家リーダーであるビッグ・ブラザーへの絶対的服従と忠誠を誓わされていた。
そして、思想警察によって徹底的に監視されていた。
日記を書く行為は思想犯罪とされ、禁止されていた。
国民は完全に国家に管理されていた。
その全体主義国家に疑問を持ち始めた主人公のジョン・ハートは密かに日記を書き始めた。

子供達は小さい時から洗脳教育を受け、国家の管理に染まっていくのであった。
何の抵抗感もなしに・・・



なぜこのようなちょっと暗めの映画を好んで観たのかと言えば、喫煙者には本当に困った話の「Taspo」のことが頭にあったからだ。カードの普及率は25%を切る程度であり、喫煙者は自動販売機でタバコを買うことに拒否反応を示している。
自動販売機の売り上げが殆どである小売店には多大なダメージを与えており、一体全体、誰が何のために作ったカードなのか本末転倒な状況を迎えている。
そもそも、このカードは非喫煙者の考案で作られたものであり、喫煙者の立場は殆ど無視されていると言っても過言ではない。
非喫煙者にしてみれば、自動販売機が無くなろうと、タバコがこの世から無くなろうと関係のないことなのだ。むしろ、無くなってもらった方が都合がいいのである。

この個人的な嗜好品にまで管理の手を伸ばそうとする官僚的発想に私は頭に来ている。

正直、喫煙者が何で未成年者の非喫煙に協力しなければならないのか、いまだに全く理解できない。「いやいや、喫煙者には協力義務がある」などと言い出すのであれば、それは、邪魔になった人間を一方的に排除するファシズムと同じだ。

結局、全体主義に則って、喫煙者をコントロールしようとした官僚たちの企みは、そこまでバカじゃなかった喫煙者の強い意志によって踏みにじられたわけなのだ。

別に「Taspo」を手間隙かけて作った喫煙者のことを非難しているわけではない。
「Taspo」など、国家主義の象徴に振り回されたくなく、絶対服従などしたくない、私の意志がそうさせているだけなのだ。
以前も書いたが、私は「Taspo」など絶対に作らない。
「そんなのあんたの勝手やろ!」・・・「そうです。勝手にさせていただく」

従って、タバコはコンビニでのカートン買いに転じることになる。
コンビニにしてみれば特需のようなもので、「Taspo」様々やろ〜な。

本当、目的と手段を取り違えた愚策としか言いようがない。
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