
構造計算書偽造問題で、群馬県渋川市のエクセルイン渋川が営業休止に追い込まれた。渋川駅の目の前にあるホテルである。
実は、このホテル、12月の出張の際に予約するつもりでいた。駅に近くて便利そうなので、使うつもりだったが残念だ。
偽造問題が自分の身の回りにも影響してきたようだ。
ただ、私たちが注意しなければならないことは、過剰反応しすぎることのないようにしなければならない。受忍限度を越えてしまっているケースはやむを得ないと思うが・・・

耐震補強を手抜きするのであれば、構造物で鉄筋量を減らすことが考えられるが、注意しなければならないのは基礎(基礎杭)である。最も不可視部分になることから施工完了後には目で確認することはできない。
今回のようなケースの場合、柱や梁を鉄板等で巻き立てする補強方法を取ると思われるが、実はそれは上辺だけの話で、基礎部分をそのままの状態(補強なし)で放置しておくと、万が一想定以上の地震が発生した時の弱点は、「基礎」になる。
構造物は、柱や梁が破壊する前に、基礎が破壊する。足元をすくわれたビルがその後どうなるかは、書く必要はないと思う。