
受験第一主義、役に立たないものは切り捨てる、意味のないことメリットのないことをやっても意味がない、そんな考え方は教育の現場にも浸透した。
さて、切り捨てられたもの・・・世界史、美術、保険体育だとか。
世界史は確かに受験には向かない、覚えるのが大変だ。
美術、保健体育は受験に殆ど関係ないのが現実、しかし重要。
特に保健体育は!
学校側としては承知の上でやっていたのは間違いない。
生徒側には非はないと思われる。
しかし、ルールはルール、未履行のまま卒業させる特別措置などは以ての外だ。それをやってしまうと本末転倒だ。
ある地方の教員はこんなことを言っているらしい。
「地方には予備校がない。名の通った有名大学に行かせるには、高校が予備校の役目を果たさなければならない部分があった。」
この一言を聞いて、ゾッとした。
受験、有名大学に行くことだけが勉強なのか?寂しい限りだ。
別に浪人すればいいやん!1年ぐらい。
長い人生、1年ぐらい浪人しても殆ど影響はない。
むしろ、将来のことをもっと深く考えられる時間を持つことができる。
そんなことを教えるのが学校ではないのか。
いじめ、落ちこぼれをつくって、切り捨てていくのがやり方なのか?
頻繁に、○○高校は東大○人、京大○人、等々の実績を表に出して、あたかも私の高校は凄いんですなみのことを言っているところがある。
それじゃ予備校だ。
予備校も同じように合格実績を張り出しているが、あれにはからくりがある。
あたかも、その予備校に在籍した生徒が合格したように見えるが、実際にはその予備校が主催する模擬試験だけを受験して、その後結果的にある大学に合格した生徒さんの数もカウントされている。
その通り、ダブルカウントされている人がたくさんいるのだ。
予備校としては有名校の合格者が多いと営業になる。
数字に騙されてはいけない。
学校、いわば大人がこんなことをしていて、生徒に何を教えられるのか?まずは学校にいる先生が勉強しなおした方がいいのでは?
「ルールは破るために存在する」「表向きは、裏向きは・・・」
そんなことを教えてはいなかったか?
そんな生徒が社会に出て、会社に入ってからの研修で「コンプライアンスとは・・・」などと教育を受けている姿が滑稽だ。
本末転倒!
何でもかんでもプラスとマイナスで強制的に二極分化させてしまうような考えは、やはり間違いなのだ。早くそれに教育の現場が気づいてくれ。
いや、気づいている人はたくさんいるのであろうが、制度上等々の理由からがんじがらめになっているのであろう。
やはりキーワードはこれだ。(すべてがいいとは言わないが)
昭和復活!(戦時中、戦後数年を除く)
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