【昨日の映画〜セルピコ〜】
★焼酎、シングルモルト、佐多宗二商店、映画、読書、U2、THE POLICE、MS-06Sが大好きなおやじの雑記帳★
▼初期のアル・パチーノの代表作。ヒゲがこれまたいいのだ。
セルピコ セルピコ
アル・パチーノ (2002/07/26)
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NYを舞台に、汚職と腐敗にまみれた警察組織の中で抗う一人の警官の姿を描いた実話の原作を映画化。
新米セルピコは正義感に燃えていたが、汚れきった警察内部の現状を知るにつれ、その思いは薄れていく。
彼は組織内で孤立し、やがて告発へと踏み切るが四面楚歌、周囲からは「裏切り者」扱いされる。
(Amazon解説参照)

監督は、「十二人の怒れる男」のシドニー・ルメットだ。
やはり、追い詰められた男を演じるアル・パチーノはいい。
ワイロが横行し、それが当たり前になってしまっている警察社会と想像した時、セルピコの正義感や警官としての職業観はその現実を許すことができなかった。

正しいことをバカまじめに訴えならが、現実の社会と戦う姿の悲壮感や孤独感がたまらない。
やればやるほど、日常生活はボロボロになり、窮地に追い込まれていく。
しかし、彼は自分の考えを全うする。

もし、私が同じような状況に追い込まれた時、果たしてセルピコのように自分の考えを押し通すことができるだろうか?
そう考えると、セルピコは正義感だけであのようなことをやったのではないのではないか?そんな考えを持ってしまう。

セルピコは最後に答える。
なぜあのようなことをやったのか?
「自分のためにやったんだ」

彼は自分の存在意義を告発によって証明しようとしていたのではないか?(まあ、そんなことは観た人がそれぞれ感じればいいことだが)

アル・パチーノの眼力に圧倒されてしまった。
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